大好評を博した9月20日のセミナー「中国越境EC市場クチコミ分析で売上UP! ~小紅書(RED)&ソーシャルバイヤー活用法徹底解説」。ソーシャルバイヤー&人気APPといった、中国マーケティングにおけるもっともホットな話題とあって、会場は数百人の来場者が集まりました。
今回はその注目セミナー動画の後半部分です。
第3部ではウィーンゴー株式会社の昆明日香・代表取締役CEOと株式会社トレンドExpressの中澤吉尋・取締役から、今注目を集めている中国APP「小紅書(RED)」とそのマーケティング運用についてのセッションとなりました。
目次
話題のアプリ「小紅書」とは?~そのマーケティング活用に迫る~
現在、中国の若者を中心に人気をあつめているAPP「小紅書(RED)」。
中国版インスタグラムとも呼ばれているこのアプリは、ユーザーが自分の体験、経験などを共有するアプリケーション。新商品を購入した際の感想、話題のグッズの使い心地、また観光スポットでの実体験など、あらゆる情報を、一般のユーザーが発信しています。
さらに同アプリではEC機能も付随しているため、紹介された商品で気に入ったものは直接アプリ内で購入することができるのです。
近年、これまでの中国国内の有名女優やKOLなど、影響力を持つ存在がWeiboだけではなく小紅書(RED)にアカウントを開設し、自身のメイク経験や使ってみた感想などを投稿。それが中国消費者の爆買いを引き起こしていることから、新たなマーケティングツールとして中国内外から注目されています。
第三部 小紅書の活用方法
モデレーター
株式会社トレンドExpress 取締役 中澤 吉尋
講演
ウィーンゴー株式会社 代表取締役CEO 昆 明日香(張 華淵)チョウ カエン
今後の「爆買い」候補は?~ソーシャルバイヤーのホンネ~
セミナーの最後には、現在日本で活躍しているソーシャルバイヤーさん4人が登場。日本商品を中国に伝え、販売しているバイヤーとして、そして同時に中国の消費者を代表する者として、今後注目される日本商品、さらには日本側メーカーに対する率直な意見などを語ってもらいました。
第四部 ソーシャルバイヤー座談会・閉会の挨拶