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インバウンド
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【中国人訪日観光】トレンドViewerでも急上昇! やっぱり「桜が見たい!」-「○○したい」ランキングから

トレンドExpressが毎週行っている中国ソーシャルメディアにおける日本関連書き込み総件数ランキング。その中から「行った」、「食べた」、「〇〇したい」などインバウンドに関連したランキングをピックアップし、注目のキーワードを分析します。 今回は2019年3月6日〜3月12日「〇〇したい」ランキングから、この時期であればもちろん「コレ!」というべき、大人気の日本文化ニーズをお届けします。 (より深い中国マーケット情報が必要な方は有料記事が読めるデモアカウント登録へ) まずランキングトップ10はこちら。 今週の

クチコミ分析
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新元号発表! 中国での反応は? 気になってWeiboを覗いてみたら…。

2019年4月1日11:30過ぎ、日本で「平成」の次の元号が「令和」と発表されました。こうした改元、以前にもご紹介したように、中国でも興味の目をもって見つめられています。新元号発表直後、Weibo上での反応を見てみましょう。 ▼関連記事 新元号いかに?改元まであと少し。 元号発祥国の中国では「新鮮さ」に注目 ▼「もっと中国消費者の心の内が知りたい!」という方はデモアカウント登録へ) 元号よりも、「通知先」に興味? 実はこの日本の改元、中国では発表の少し前からネット上がざわついていました。それは内容ではなく

越境EC
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中国で女王、女神が溢れる大商戦!注目の「婦女節」キャンペーンを追う② ~「婦女節」商戦街角チェック~

日本では比較的「ノーマーク」になってしまっている中国の「婦女節(国際婦人デー)」。すでに中国ではその名を「女王節」などと変えながらEC、リアル店舗を巻き込んだ一大商戦へと成長しています。 今回の中国「婦女節」商戦特集は、3月8日にネット上や上海市内で見かけた関連商戦のキャンペーンの様子をお届けします。 自立型女性は「自己投資」消費へ! 日本で名の知れた中国の商戦と言えば「ダブルイレブン」。 確かにダブルイレブンは中国どころか世界的に見ても最大級の小売りイベント。その割引率も中国でもっとも大きく(つまり安く

越境EC
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中国で女王、女神が溢れる大商戦!注目の「婦女節」キャンペーンを追う① ~中国の「婦女節」って何?~

「3月8日は何の日?」という質問に回答できる日本の方は意外に少ないと思います。毎年3月8日は「国際婦人デー」。女性の権利を保護することを目的として国連によって定められた国際的な記念日です。 近年は日本でも女性の権利や職場環境改善のためのフォーラムなどが行われていますが、それに向けたキャンペーンやイベントはあまり多くはありませんし、一般の家庭にまで影響することは少ないと思います。 しかし、中国では一大イベント。社会的活動にとどまらず、一大商戦としてリアル店舗、そしてEC大手が鎬を削る巨大な商戦へと成長してい

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【中国人訪日観光】都心のチャイナタウンで中国に刺さるジャパンサブカルイベントが火付け役に~「行った」ランキングから

トレンドExpressが毎週行っている中国ソーシャルメディアにおける日本関連書き込み総件数ランキング。その中から「行った」、「食べた」、「〇〇したい」などインバウンドに関連したランキングをピックアップし、注目のキーワードを分析します。 今回は2019年2月27日〜3月5日「行った」ランキングから、都心に形成されたチャイナタウンのなかで、ひときわ訪日観光客人に人気のスポットについて分析してみます。 まずランキングトップ10はこちら。 今週の中国人気訪日クチコミ:「パルコ池袋」 今回注目するのは、行ったランキ

クチコミ分析
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変わりゆく中国市場で勝つためのマーケティングとは?後編 ~2019年に考えるべきこととは?~

相変わらず変化の激しい中国市場に対して、2019年のプロモーショントレンドを探るセミナー「2019年を大予測!中国マーケティングの潮流とこれから」。 前回は同セミナーにおける前半戦、2018年の振り返りを見ていきました。モバイル化、EC商戦の苛烈化といったキーワードがうかびましたが、今回はそれらの状況を踏まえつつ、2019年の中国社会動向とプロモーショントレンドについて語っていきました。 前回に引き続きセミナー内容を見ていきましょう。 中国の消費は減退するのか? 最近よく聞かれるのが、中国経済の減退によっ

クチコミ分析
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変わりゆく中国市場で勝つためのマーケティングとは?前編 ~まずは2018年を振り返ろう~

相変わらず変化の速度を緩める様子が見えない中国市場。プレーヤー、消費者、市場環境、すべてが急速に変わり続けています。同時に、そうした中国市場に対するプロモーション、ターゲットもその都度調整が必要。ではどのような調整が必要なのでしょうか? そんな中国市場を把握するために、トレンドExpress社では、2月21日に「2019年を大予測!中国マーケティングの潮流とこれから」と題するセミナーを開催。 今回はその前半部分、2018年の市場環境を振り返ってみましょう。 約8億人の市場。モバイル化がカギに 2018年時

クチコミ分析
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【中国SNS】今さら聞けない『RED(小紅書)』とは?

―現在、中国化粧品業界の動きがわかる『2020年中国化粧品マーケティング白書』販売中。詳細はこちらへ― クチコミ大国、SNS大国・中国。その中国でのマーケティングにおいて、「中国SNSの活用」という命題から逃れることはできません。 しかし、「中国SNSは勝手が違って…」という方、さらに「日本でだってSNSなんて使っていないのに…」、けれども「いまさら人には聞きづらい…」という方もまだまだ多いのもまた事実。そこで、そんな方々のため、中国トレンドExpressが中国で利用されているSNSについて基礎からレクチ

クチコミ分析
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中国キャッシュレス伝説を追う! 「中国で現金は使えない」のウワサは本当かの巻

こんにちは、中国トレンドExpressです。 近年、日本で山のように報道されている「中国キャッシュレスすごいぞ」伝説。確かに変わりました。2015年ぐらいにはタクシー乗っても普通に小銭を探していたものですが、いつの間にか「キャッシュレス」。QRコードを読み取って、スマホで簡単操作。中国在住の友人からは「現金なんか使ってるの?ダサ~い」などと笑われかねない状況になっています。 しかし、それは果たして本当なのでしょうか? 中国キャッシュレスの現場で実験しました!! 「とにかくキャッシュレス」は本当 「この前さ

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【中国消費者権益デー速報】今後の中国市場の発展は? 315中国消費者権益の日特別報道から見る

中国が近年、特に強化を訴えているのが「消費者権益の保護」。毎年3月15日の消費者権益特別番組では、こうした消費者の権益保護のために、摘発の度合いを強めています。そういった中国の消費者保護施策からは中国政府の市場の在り方の考え、消費者の意識などが見えることが多く、中国マーケティングにとっては貴重な情報です。 2019年も引き続き、29回目を迎える「315晩会」報道を見ながら、中国市場の整備について考えてみたいと思います。 電商法に関する報道無く、生活密着型の課題を 今年初めには電子商務法が施行され、その後大