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インバウンド
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【訪日中国人】中国お花見インバウンド人気スポット分析 ~桜を求めてどこまでも

間もなくやって来るお花見シーズン。そのお花見を心待ちにしているのは中国消費者も同様。間もなく訪れるであろうお花見インバウンドに向け、中国トレンドExpressは「中国お花見クチコミ調査」を実施、その分析をお伝えしています。 さて前回、中国人消費者のお花見クチコミを紹介した際、「2018年は5月のクチコミが最も多かった」とお伝えし、その背景には中国人消費者の訪れるスポットにある、とお話ししました。 今回はその中国消費者の「人気お花見スポット」を分析してみたいと思います。 ■調査内容 花見 花見×行きたい 花

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【訪日中国人】忍野村の湧水で心も清らかに! 疲れた中国人観光客の癒しスポット~「行った」ランキングから

トレンドExpressが毎週行っている中国ソーシャルメディアにおける日本関連書き込み総件数ランキング。その中から「行った」、「食べた」、「〇〇したい」などインバウンドに関連したランキングをピックアップし、注目のキーワードを分析します。 今回は2019年1月30日〜2月5日「行った」ランキングから、身も心も清らかに癒してくれる観光スポット人気を分析してみたいと思います。 まずランキングトップ10はこちら。 今週の中国人気訪日クチコミ:「忍野村に行った」 今回注目するのは、行ったランキングで急上昇している「忍

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【訪日中国人】中国観光客のお花見ニーズをクチコミ分析!~今年も起こるか「爆花見」~

日本でも桜の開花予想が行われ、春の近づきを感じさせてくれます。間もなくやって来るお花見シーズン、心躍るのは日本人だけではありません。日本の桜の開花を中国消費者たちも心待ちにしています。 中国の消費者は日本のお花見にどのような計画を練っているのでしょうか?中国トレンドExpressでは、中国消費者の「お花見」ニーズを探るため、クチコミ調査を展開。その結果を収集してみると、非常に興味深い結果が見えてきました。 ■調査内容 2017年と2018年の2年分の以下のキーワードによる書き込みを収集し、分析。 花見 花

越境EC
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【中国人気商品】中国では「青汁=大麦若葉」。爆買いアイテムの代表格未だ人気衰えず-「EC人気商品」ランキングから

トレンドExpressが毎週行っている中国ソーシャルメディアにおける日本関連書き込み総件数ランキング。そのランキングから、注目の商品、注目のサービスをピックアップ。中国消費者がハマる背景を探ります。今回は2019年1月23日〜1月29日「EC人気商品」ランキングから、健康を維持するためのあのドリンク人気について分析してみたいと思います。 まずは最新のランキングから。 今週の中国人気商品:「大麦若葉 粉末100%」 今回注目するのは、訪日中国人に人気の定番商品「大麦若葉 粉末100%」です。 「大麦若葉 粉

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【訪日中国人】 日韓「お花見誘致」バトル開始か? 今年もやって来る、お花見ニーズ

昨年、メディアを賑わせたのが中国人観光客による「爆花見」。お花見シーズンに中国人観光客が訪れる様子は、昨年「爆花見」などと言われてメディアで紹介されました。 ただ、それは今に始まったものではなく、中国消費者は日本の桜に非常に強い興味とあこがれを抱いています。今回から連載で2019年「お花見インバウンド」を考えていきましょう。今回はその基礎編。中国消費者のお花見人気のポイントについて振り返ります。 訪日シーズンのトップは夏休み、春節、そして… 中国からの訪日観光客は増加の一途。経済成長の減退などがささやかれ

クチコミ分析
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【中国消費動向】中国で水餃子の危機!豚コレラで高まる「食の安全」

日本で知名度No.1の中華料理と言えばラーメンと餃子。その餃子は中国の主に北方地方の主食でありソウルフード。以前は家庭で生地から作っていたものですが、最近は忙しくてなかなか時間が取れない家庭が増えています。そこで定着したのが「冷凍水餃子」。中国では数多くの冷凍食品メーカーが水餃子を製造販売しており、家庭にとっては非常に役立つ商品となっています。 しかし、今、その冷凍水餃子に大きな危機が迫っています。それはアフリカ豚コレラ。 日本でも感染が確認されているこの病気が、中国の冷凍水餃子界を揺るがしているのです。

クチコミ分析
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【中国消費動向】衰えを見せない『中国版大奥・宮廷劇』人気 そこから垣間見える女性の心とは?

中国経済を支えているともいえる中国の女性たち。日々仕事だけではなく、自宅にもどれば家事や育児をこなすというパワフルな女性が多いイメージですが、彼女たちもいろいろな葛藤を抱えている様子。それをうかがい知ることができるのが近年中国国内で広がっている「宮廷劇(後宮劇)」人気。 今回は中国の「宮廷劇」とは何ぞや?といった基礎から、中国女性消費者の心の内を分析してみます。 いわゆる「宮廷劇(後宮劇)」とは? ではまず「宮廷劇」や「後宮劇」と呼ばれるものについて簡単な紹介を。 中国でも日本同様数多くの時代劇が製作され

越境EC
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【中国消費動向】大塚家具の中国側パートナー「居然之家」って? 頼みは「アリババ」ニューリテール?

日本の大手家具・インテリアショールーム「大塚家具」が先日、中国の同業者である「居然之家(英語名:Easy Home)」との事業提携を発表しました。 日本で知られている中国企業には大手コングロマリットの「中信集団(CITIC)」や「アリババ」、「テンセント」といったIT企業、そして今話題の「華為(Huawei)」などがありますが、こうした家具・インテリア業界となると「どんな企業?」という人も多いはず。 そこで中国トレンドExpressでは、この知られざる中国家具インテリアショールーム「居然之家」、そして中国

クチコミ分析
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【中国規制/法律】いや、もうほんとに困ってます。 1月1日からの電商法、結局どうなるの?

暖冬と言われつつも厳しい寒さのなか、中国トレンドExpress編集部内では、珍しく編集長が真面目な顔をしていた。 編集A「どうしたんですか、そんな真面目な顔なんて。なんか〇年ぶりに見たような気がしますけど。」 編集長「(どういう意味だ?)電商法だよ。困ってるんだよ。」 編集A「電商法ってあれですよね。EC事業者登録が義務化されたり、納税義務が生じたりして、いわゆるソーシャルバイヤーを規制するとか言われている中国の新しい法律ですよね?」 編集長「ソーシャルバイヤーを規制するわけじゃないな。正式なビジネスとし

クチコミ分析
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【中国消費】中国市場の成功は女性が握る。中国女性消費をさぐる

景気減速がささやかれている中国ですが、その中でも「もっと伸びる」と言われている領域があります。それが「女性消費」。すでに10年ほど前から中国国内では「她経済(ウーマン・エコノミック)」という言葉が現れ始め、注目を集めています。 今回は、これからもさらに熱く広がる中国女性消費の基礎を見ていきましょう。 女性消費が7割を占めるEC業界 中国の女性消費、どのくらいの規模かと言えば、2018年初の時点ですでに2兆5000億元、そして今年2019年には4兆5000億元にまで成長すると言われています。 Taobaoや