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クチコミ分析
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中国マーケティングニュースピックアップ~ラグジュアリーブランドと老舗百貨のライブの行方は?

まだまだ先が読めない中国の経済。しかし、そんな中でも消費活性化に向けて各メーカーの消費者への働きかけは始まっている。その中で新たな動きも生まれているが、 今回はECなどのオンラインビジネスに特化したニュースサイト「億邦動力(ebrun)」から、ライブコマースの新たな動きを紹介した記事を2本紹介しよう。 世界のラグジュアリーブランドも主戦場を「ライブ」へ 原題:抖音ROI做到1:30!谁说LVMH做不好直播? (抖音でのROIが1:30!LVMHはオンラインショッピング不向きと誰が言った?) 3月8日~3月

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中国マーケ業界ホットワード「私域流量」を掴め!~その成功モデルを「完美日記」から見る

中国のマーケティング業界でも大きく注目されている私域流量(Private Traffic)。その活性化によって成長を遂げたのが、中国新進気鋭のコスメブランド「完美日記(Perfect Diary)」だ。 今回は日本の中国事業業界でも分析が薦められている同社の手法を俯瞰してみよう。 ▼前回までの記事 中国マーケ業界ホットワード「私域流量」を掴め! ~「私域流量」ってなに? 中国マーケ業界ホットワード「私域流量」を掴め! ~その効果と初期モデル~ ▼次回はこちら 中国マーケ業界ホットワード「私域流量」を掴め!

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中国マーケ業界ホットワード「私域流量」を掴め! ~その効果と初期モデル~

中国で注目されている「私域流量」という言葉。前回はその大まかな意味を確認した。 続いて今回は、その私域流量がそもそもどういった場所で使われてきたのかを見つつ、その効果(目的)を分析。そして次回、この私域流量を活用して成長した中国のコスメブランド「完美日記(Perfect Diary)」の手法を分析しよう。 ▼前回の記事は 中国マーケ業界ホットワード「私域流量」を掴め! ~「私域流量」ってなに? ▼次回以降はこちら 中国マーケ業界ホットワード「私域流量」を掴め!~その成功モデルを「完美日記」から見る 中国マ

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中国マーケ業界ホットワード「私域流量」を掴め! ~「私域流量」ってなに?

常に新陳代謝が繰り返されている中国のマーケティング業界。もっとも「話題ページ」、「錦鯉」、「盲盒」など、常に新たな言葉が生まれ、それを中心にしたマーケティングが展開されている。 2020年が始まってから3か月、この多事多難な四半期にあって、中国のマーケッターたちのホットワードとなっている言葉が生まれている。 それが「私域流量」。 今回から、今中国マーケ業界注目のこのホットワードを紐解きつつ、いかにして中国市場開拓に活用していくかを考えていく。 初回はまず、「私域流量」という言葉の意味、そして注目された背景

インバウンド
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中国マーケティングニュースピックアップ <2020年4月3日報>

今、中国ではどんな商品が話題になっているのか? 中国のマーケッターたちは何に注目しているのか? 中国マーケティング業界ではどのように分析しているか。 これは中国向けマーケティングに携わるものであれば知っていなければならない基礎知識。しかし日本にいると収集にも時間がかかるもの。そこで中国トレンドExpress編集部では、中国のマーケティングに役立つ中国の記事をピックアップ、サマリーを隔週でお届けする。 今週は中国のシンクタンク『第一財経商業数据中心(CBN Data)』が紹介した記事から3本をチョイス。 桜

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【ミニコラム】 東京五輪延期を中国はどう伝えたか そしてSNS上の反応は?

懸案だった今年夏の東京五輪が1年程度延期され、「2021年夏までに開催」との報道が日本国内だけでなく、世界中で流れた。 原因となったのはもちろん新型コロナウイルスの蔓延であるが、最初にそのウイルスとの戦いを繰り広げ、国内の報道を見る限り徐々に回復モードに入りつつある中国ではどのようにとらえたのか。 中国での報道、SNS上のコメントなどを見ながら考えてみよう。 大手メディアも一斉に報道。SNSの反応は? 東京オリンピック延期のニュース、中国でも大手メディアが一斉に報じている。ただその内容は、延期の判断に対し

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中国新型コロナ消費を振り返る 「宅経済」はどこまでいくのか?

世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスだが、その最初の発生が確認された中国では公的には峠を越した印象がある。 その中で中国ではこの徹底した外出規制の中で拡大した新たな市場を振り返って分析し、今後への活用を考える動きが出始めている。 その対象となっているのが「宅経済」である。 中国で“再考”されているこの宅経済とはいったい何なのか? 中国の状況をもう少し整理しながら見ていこう。 そもそも「宅経済」とは? この「宅経済」という言葉、中国では10年の歴史を持っているキーワードであり、それが冒頭で「再考」と

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2020年の「315」、番組延期も 消費者権利保護への課題提起は継続

年に1度、中国の消費者が注目し、多くの企業が緊張する3月15日がやってきた。中国における消費者権益保護の日である。 この日は中国中央電視台(CCTV)が特別番組を放送し、消費者権益を阻害する劣悪品や詐欺的サービスなど、中国の消費者の正統な権利を侵害する企業を摘発し公開していく日である。 多くのメーカーが関連部署からの調査を受けることで緊張度が高まる日であるが、今年は新型コロナウイルス対策に集中するために、中国中央電視台の特別番組も放送延期が決まった。 とは言いうものの、中国消費者の意識には常に「維権(権益

越境EC
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中国ついに復活か!? 2020年「女王節」の成果やいかに

3月に入って、公開されている数値を見る限り、落ち着きを見せてきた中国の新型コロナウイルスの状況。 そのなかでやってきたのが3月8日の国際婦人デー。中国では「3・8婦人節」と呼ばれ、女性の権利・権益を守る日として平日である場合は女性は半日のお休みとなったり、公的なイベントが行われる。 しかし近年はもっぱら第1四半期における「EC商戦」日。「女王節」や「胡蝶節」と呼ばれ、女性をターゲットにした商戦が展開される日となっている。 さらに今年は新型コロナウイルスの影響がどこまで消費に影響するかの判断材料としても注目

越境EC
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みんな大好きお菓子! 中国のお菓子市場はちょっと違う

現在は一時的に動きが止まっている中国からの訪日観光客。しかし、この騒動が終息すれば、まだまだ日本へと観光にやってくることが予想されている。 この中国からのインバウンド消費といえば化粧品が注目されるが、実は同時に高い人気を誇っているのが「お菓子」。中国消費者もお菓子を食べるのが非常に好きなのである。 トレンドExpressでは2月、中国のお菓子業界とインバウンドのお菓子消費を分析する基礎資料を作成したが、その中から今回は、中国のお菓子事情を見てみよう。 中国消費者も大好きなお菓子。インバウンド消費も 日本の