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インバウンド
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2019年、中国訪日観光客が「したい」こととは? すでに始まっている2020年インバウンド

今年もあと1カ月、日本では年越しムードが高まる時期ではあるが、すでに考えなくてはいけないのは、例年よりも若干早めのにやって来る春節。そしてそれに続くインバウンドシーズンである。 来るべき2020年インバウンドを戦うために、中国の消費者は何を求めて日本にやってきたのか、そしてこれから何を求めていくのか、クチコミデータを見ながら振り返ってみよう。 昨年越えはほぼ確定。中国訪日観光客のニーズとは? 2019年も多くの観光客が中国から日本へとやってきた。 JNTOの速報では10月までで8,133,200が来日。昨

越境EC
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【2019年アーカイブ】 中国に新たな市場も 2019年EC商戦から見る注目ポイント

2019年の中国EC商戦、618でもダブルイレブンでも注目されたキーワードがある。中国における新たな消費市場を示すそのキーワードを、ECおよび今年のEC商戦から見ていこう。 「下沈市場」がEC業界のホットワードに 2019年の中国EC業界、注目されたキーワードと言えば「下沈市場」、すなわち地方都市市場だろう。 この言葉が中国のEC業界で大きくクローズアップされたのは618商戦の結果報告からである。 T-Mallは「三線から五線都市のユーザー数、オーダー金額ともに昨年の618の100%増」を伝え、同時に「オ

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【2019年アーカイブ】 「電子商務法」施行から10カ月。 この法律はなんだったのか?

2019年1月から施行された電商務法(通称:電商法)。この法律は施行前から日中間で大きく注目されていた。特に日本の商品を買い付け、中国のユーザーへ販売していたソーシャルバイヤーたちへの影響が大きいとされてきただけに、中国のみならず日本のメディアからも注目されたこの法律、施行から10カ月を経た今、その状況はどうなっているのだろうか? ▼関連記事 【中国規制/法律】いや、もうほんとに困ってます。 1月1日からの電商法、結局どうなるの? 「電商法=ソーシャルバイヤー規制」だったのか? 施行直後、やはりソーシャル

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中国消費者「買った」日本商品ランキング2019 ~クチコミ増も喜べない事情とは?~

2019年も残すところあと1カ月余りとなった。 思い返せば、今年は中国経済の停滞、米中貿易戦争、香港のデモが日本のメディアを騒がせ、またミクロな市場では『電子商務法』が施行されるなど、日中間のビジネスに少なからぬ影響を与える出来事が多かった。 そんな中で、中国の消費者はどんな日本の商品を購入し、それをSNS上で発信してきたのだろうか? 中国トレンドExpressでは中国クチコミデータバンク・トレンドViewerの2019年1月第1週から10月最終週までの「買った」クチコミランキングを抽出し、2019年「買

クチコミ分析
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今ドキ中国消費者解体新書 「カスタマージャーニー」で見える中国市場攻略法 Vol.8 ~商品理解のためのBaidu活用法~

SNS上の発信情報と“せめぎ合い”をしながらお目当ての商品を見つけていく中国の消費者。しかし見つけたからといってすぐに「購入」ともならない。中国消費者が購入を決断するためには、より深く、正しく商品を理解する必要があるのである。 では中国の消費者が目に留まった商品のどんな内容を、どのようにして収集し、分析し、商品への理解を深めていくのか。 今回は中国消費者の商品理解方法を、日本でも知られた検索サイトの使い方にスポットを当ててみていこう。 ▼前回の記事 今ドキ中国消費者解体新書 「カスタマージャーニー」で見え

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2019年ダブルイレブン(独身の日)マーケティング分析 化粧品2ブランド躍進の背景は

昨年を超えるオーダー金額となった今年のダブルイレブン。T-Mallも1日のオーダーで日本円に換算して4兆円を超えていたが、やはり気になるのは「どのブランドが売れたのか?」。 今回は化粧品セグメントの順位の状況を見ながら、今年話題となったプロモーションを見つつ、今後の中国EC戦略について考えてみよう。 4兆円の裏に、化粧品ではランキングに変化が すでに承知の通り、2019年のダブルイレブンはT-Mallが24時間で2684億元、日本円に換算して4兆円を超えるオーダーが集まった。 ジャック・マーが引退し、また

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【速報】T-Mallダブルイレブン(独身の日)新記録! 24時間のオーダー金額は約4兆1774億円(2684.4億元)!

「願望実現(願いは叶う)」のキャッチコピーの下スタートし、多くの関心を集めた2019年のダブルイレブンもようやく終了。24時間のオーダー総額はなんと2684.4億元と、記録をさらに更新した。 ▼関連記事 ジャック・マー不在の2019年ダブルイレブン ついにスタート! ▼ダブルイレブンの結果については… ダブルイレブン(独身の日)マーケティング分析 化粧品2ブランド躍進の背景は(会員向け記事) 24時間で4兆円越えの2019年W11 今年のダブルイレブン、中心となったT-Mallではスタートから1分36秒で

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ジャック・マー不在の2019年ダブルイレブン ついにスタート!

今年もやってきた11月11日。中国最大のECイベントである「双十一(ダブルイレブン、独身の日)」。今回はアリババの創始者・馬雲(ジャック・マー)が引退してからの初めてのダブルイレブンとあり、多方面からの注目が集まっている。 ついにその幕を切って落としたダブルイレブン、今年の注目ポイントを再チェックしてみよう。 開始1分半で100億元、5分半で300億元。 ジャック・マー体制最後の年であり、ダブルイレブン10周年を迎えた2018年は、総オーダー金額2135億元、日本円で約3兆円という金額に達したことで、日本

クチコミ分析
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スキンケアだけではない化粧品市場 成長中の中国メイクニーズをつかむには Vol.3 ~中国女性のメイクアップ情報収集法~

メイクアップ市場を攻めるにおいて気になるのは中国消費者の情報収集。スキンケア同様、いやそれ以上にノウハウが必要なメイクアップでは、中国の女性たちはどのようにメイクアップの情報を集めているのだろうか。今回はクチコミ調査を通じてその状況を見てみよう。 モバイル社会でメイク情報を求めているのは誰? メイクに限らず、中国でもっとも大きな情報源となっているのはスマホ上のAPPである。そこで、まずは「メイク×APP」クチコミを見てみよう。 【グラフ】「メイク×APP」クチコミ上位15キーワード これを見ると特に利用さ

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【column】どう動く?2020年の中国人訪日観光客(後編)

中国のSNS上で見かける、「東京オリンピック観光」に消極的な書き込み。海外旅行先人気No1であり、そこで世界的なビッグイベントが開催されるというのに、開催国としてはいささか寂しい限り。 ではそれはなぜ起こりえるのか、今回はデータとは別の視点、中国消費者の価値観から見ていこう。 スポーツ意識は日本よりも低い まず、中国の消費者が「オリンピックにどこまで価値を感じているか」という点であるのだが、実は中国ではスポーツに対する意識はあまり高くない。 それには、やはり特有の社会背景がある。   日本だけで