日本以上のスピードで急成長した中国のモバイル、アプリ市場。前回に引き続き、その中国のアプリ市場2018年第1四半期の様子をモバイル調査機関「チーターモバイル」のデータを基に見ています。今回は中国で急拡大し、現在はマーケティングの手法としてECにも活用されている「直播(ライブ動画)」です。 ※用語解説 ■週間アクティブ浸透率 チーターモバイル独自の指標。APP市場全体のアクティブユーザーのうち、何%がそのAPPを利用していたか。 ■周平均起動回数 そのAPPのアクティブユーザーが、1週間で何回
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日本以上のスピードで急成長した中国のモバイル、アプリ市場。前回に引き続き、その中国のアプリ市場2018年第1四半期の様子をモバイル調査機関「チーターモバイル」のデータを基に見ています。今回は中国で急拡大し、現在はマーケティングの手法としてECにも活用されている「直播(ライブ動画)」です。 ※用語解説 ■週間アクティブ浸透率 チーターモバイル独自の指標。APP市場全体のアクティブユーザーのうち、何%がそのAPPを利用していたか。 ■周平均起動回数 そのAPPのアクティブユーザーが、1週間で何回
トレンドExpressが毎週行っている中国ソーシャルメディアにおける日本関連書き込み総件数ランキング。そのランキングから、注目の商品、注目のサービスをピックアップ。中国消費者がハマる背景を探ります。今回は2018年4月18日~4月24日の「ECサイト人気商品」ランキングから、中国の若者に消費者に人気のコスメアイテムに紹介します。 今回の「ECサイト人気商品」ランキングトップ10は以下の通り 今週の中国人気クチコミ:「目もとショット アイトリートメントクリーム」 今回は「ECサイト人気日本商品
トレンドExpressが毎週行っている中国ソーシャルメディアにおける日本関連書き込み総件数ランキング。その中から「行った」、「食べた」、「〇〇したい」などインバウンドに関連したランキングをピックアップし、注目のキーワードを分析します。今回は「〇〇したい」ランキングから、日本の茶道に対する憧れを探っていきます。 まずランキングトップ10はこちら。 今週のInbound Word:「お茶をたてたい」 今回注目するのは、〇〇したいランキングの上位に必ず入っている「お茶をたてたい」です。 「お茶をたてたい」は、常
日本以上のスピードで急成長した中国のモバイル、アプリ市場。特に「95後(after 1995世代)」の若者たちには、モバイルのない生活は考えられないほど浸透しています。同時に、その人気アプリの移り変わりも激しく、名前も聞いたことのない新しいアプリが急速に浸透していくことも。今回はその中国のアプリ市場2018年第1四半期の様子をモバイル調査機関「チーターモバイル」のデータを基に見てみましょう。 ※用語解説 ■週間アクティブ浸透率 チーターモバイル独自の指標。APP市場全体のアクティブユーザーのうち、何%がそ
中国の小中学校の宿題が多すぎる、という話を聞いた事があるでしょうか。 最新の「中国中小学宿題圧力報告」によると、ここ3年間で、小中学生の宿題にかかる平均時間は”3.03時間/日”から”2.82時間/日”に減少しました。それでも、これは世界平均の3倍、アジア圏内で比較すると、日本の3.7倍、韓国の4.8倍にあたります。「たがが宿題、されど宿題」・・・、宿題の多さは中国の教育体系を体現しています。 今回は子供のみならず、その母親たちをも悩ませる、中国の宿題事情に
「一人の医師が、ある市販の薬用酒に提言したことで、刑事逮捕」。この事件は当事者である譚秦東氏が釈放されたことで一応の終息を見ましたが、Weiboなどでは依然として話題となっています。後編は事件への疑問点と、そこから見える「なぜ広告を信じないのか」を分析してみようと思います(全2回) 事件の概要は; 医師が薬用酒に提言したら即「逮捕」!? 中国で「広告」が信じられないワケ(1) 2300㎞をひとっ飛び越境逮捕のワケ この事件では、警察が本来の担当地域を越えて容疑者を逮捕する「越境逮捕」も世論が
「中国消費者は広告を信じない」、「中国では広告ではなく、KOLが信用される」など、中国マーケティングではよく聞く言葉です。しかし「本当に?」、「なぜ?」といった疑問も浮かんでくるはず。今回は前後2回に分けて、2017年末から2018年初にかけて起こったある事件――「薬用酒の効能を批判したら逮捕!」から、中国消費者が「企業広告」に不信感を抱く理由について考えてみたいと思います。 今回はその事件の経緯、問題点について説明していきます。 一体何が起こったのか? 事件は昨年12月に始まります。 広東省在住の医師・
トレンドExpressが毎週行っている中国ソーシャルメディアにおける日本関連書き込み総件数ランキング。その中から「行った」、「食べた」、「〇〇したい」などインバウンドに関連したランキングをピックアップし、注目のキーワードを分析します。今回は「行った」ランキングから、日本のアミューズメントパークに対する人気ポイントが見えてきます。 まずランキングトップ10はこちら。 中国人観光客に人気「ユニーバサル・スタジオ・ジャパン」 今回注目するのは「行った」ランキングの上位に必ず入っている「ユニーバサル・スタジオ・ジ
トレンドExpressが毎週行っている中国ソーシャルメディアにおける日本関連書き込み総件数ランキング。そのランキングから、注目の商品、注目のサービスをピックアップ。中国消費者がハマる背景を探ります。今回は2018年4月11日~4月17日の「買いたい」口コミ数ランキングから、中国の若者に消費者に人気のコスメアイテムにを紹介します。 今回の「買いたい」ランキングトップ10は以下の通り 今週の注目Word:「ヒロインメイク スムースリキッドアイライナー スーパーキープ」 今回は「買いたい」ラインキングで1位、根
中国越境ECの最新動向を伝えるトレンドExpressのセミナー。第二部では上海趣買信息技術有限公司(PP Buyer)Founder and CEOの胡志栄氏をお招きし、中国越境ECにおいて、日本企業にとっては未知の存在「ソーシャルバイヤー」について、胡氏からのプレゼンテーション、そしてディスカッション形式で解き明かしていきました。今回はその後半戦。 ちなみにセミナー第二部の冒頭では微店CEOの王珂氏よりビデオメッセージも届けられました。 <第二部ゲストスピーカー> 上海趣買信息技術有限公司(