(1)では日本ブランド、韓国ブランドに焦点を当て、SNS露出件数の多寡について理由を考察してきました。 ▼「化粧品対決」シリーズ、初めの1編はこちら 対決シリーズ【欧米vs韓国vs日本】化粧品の場合(1)~主要ブランドを独自調査!SNS露出には○○の多さも影響~ 本編ではブランド別に、キャンペーンの実施時期とSNS露出の件数を時系列に振り返ってみます。 調査期間:2016年9月~2017年8月 グラフ:橙が露出件数、青がキャンペーン実施回数 日本勢は11月に一球入魂、月0回のブランドも まず
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(1)では日本ブランド、韓国ブランドに焦点を当て、SNS露出件数の多寡について理由を考察してきました。 ▼「化粧品対決」シリーズ、初めの1編はこちら 対決シリーズ【欧米vs韓国vs日本】化粧品の場合(1)~主要ブランドを独自調査!SNS露出には○○の多さも影響~ 本編ではブランド別に、キャンペーンの実施時期とSNS露出の件数を時系列に振り返ってみます。 調査期間:2016年9月~2017年8月 グラフ:橙が露出件数、青がキャンペーン実施回数 日本勢は11月に一球入魂、月0回のブランドも まず
越境ECシリーズ第四弾です。 越境ECプラットフォームでのプロモーションを手掛ける株式会社ルイスマーケティング(上海)副総裁の沢登秀明 様より、越境ECでのプロモーションの重要性についてお話をうかがいました。(聞き手:トレンドExpress編集長 大上/インタビュー日程:2017年4月) 株式会社ルイスマーケティング(上海) 副総裁 沢登秀明様 「売りたい」ならば戦略を ―本日はよろしくお願いいたします。早速ですが、越境ECで集客のためのプロモーションをしている日本企業は多いのか少ないのか、といったところ
国慶節も終わり、先週は日本各地や中国国内での中国人による消費の盛り上がりが報じられていました。中国国内ではモバイル決済やシェア消費などが新しいブームとなり、アリババのジャック・マーが提唱する「新零售(新しい小売り)」を体験する1日ツアーが人気だったそうです。 ▼「新小売」の詳細はこちら 越境ECシリーズ(4)ECも「新小売」へ~ジャック・マーの提唱する次のステップ~ モバイル決済でたどる国慶節期間の中国人旅行客の軌跡 国慶節期間の中国人観光客による旅行消費は国内外いずれも盛んだったようです。複数の報道で訪
前回の「基礎編」では、台湾でよく利用されているSNSから台湾人の日本旅行に対するイメージを探りました。 ▼台湾で人気のBBSとは? 春と秋の訪日台湾人の目的の違い、理由は台湾の「気候」に関係? 【事例】台湾インバウンドは中国と違う?「訪日旅行」ソーシャルビッグデータで台湾人旅行客のインサイトを探る ~基礎編~ 本編では、台湾人のクチコミデータから「日本」とともに言及される国、地域を確認してみます。合わせて、訪日旅行の主要な目的の一つである「買い物」を取り上げ、関連キーワードから台湾人観光客の消費のインサイ
トレンドExpressでは、一週間の中国ソーシャルメディアでの日本関連書き込み総件数の推移、および日本で「行った」「買った」「食べた」「買いたい」「したい」と言及されている投稿の件数を毎週集計しランキング化しています。また独自集計によるECサイト人気日本商品ランキングも週次で公開しています。 今週の【週次ランキング解説】は、2017年9月20日~9月26日の日本で「食べた」ランキングについて取り上げます。 「スイーツ」「居酒屋メニュー」がトップ10 1位「和菓子」、2位「しゃぶしゃぶ」、3位「焼き鳥」、4
2015年の中国化粧品小売売上総額は4844億元(およそ7.9兆円)にのぼり、2018年までにこの規模は8千億元(13.6兆円)を超えようかと言われています。その成長率は、相対的に鈍化しているとはいえ年間20%以上と予測されており、注目すべき市場であることは間違いありません。(参考:中商産業研究院) 訪日中国人に大人気の日本の化粧品、「中国における化粧品輸入国ランキング(2015年)」では日本は2位につけていますが、近いうちに転落すると見られています。その理由はずばり「中国国内における広告費用への投資額」
「東洋のヴェネツィア」とも讃えられる風光明媚な蘇州市を擁する江蘇省は中国最大の商業都市・上海に隣接しています。蘇州にも工業特区が2つあり、蘇州市内だけでも1,000社以上、周辺部を含めると2,000社以上の日系企業が進出しています。 上海がいろいろな国の企業が参入する国際都市であるのに対し、蘇州は進出企業の1/3を日本企業が占める親日色の強い都市です。経済成長の著しい歴史と文化のあふれた江蘇省の魅力をご紹介しましょう。 「4大かまど」も脱出、名門校有する古都南京 江蘇省の省都・南京(なんきん)は、英語表記
10月1日にはいよいよ国慶節がスタートし、各地で「モノ」「コト」を楽しむ訪日中国人の姿が報道されました。中国の旅行予約サイトCtrip(シートリップ)によると、国慶節期間において人気の旅行先は1位がタイ、2位が日本、次いでシンガポール、米国、ベトナムの順となっているそうです。日本が2位にランクインした背景には、中国人旅行者向けの対応を強化する小売業者や、プロモーションを積極的に行う自治体らの努力もあったとされています。 ソフトもハードも万全に 自治体プロモーション 自治体の積極的なプロモーションでは、先週
10月の中国といえば、10月1日から始まる連休「国慶節(十一黄金週)」です。今年はなんと中秋節が連休中の10月4日にあたるということもあり、10月1日から10月8日までが「国慶中秋双節」の大型連休となりました。 ▼10月から12月までのイベントを解説しています 中国イベントカレンダー④10~12月 ~日中共通?女子のハロウィンにカップルのクリスマス~ 中国で中秋節といえば月餅です。今年の中秋節、月餅市場ではどのような動向があったのでしょうか? もう一つの秋の味覚「蟹」と合わせて、この秋の中国EC市場最新情
日本の女性誌では毎年のようにおススメの旅行先として取り上げられる「台湾」。中国向けマーケティングでは「中華人民共和国」のみならず、「台湾」のSNSもデータ分析の対象です。 本編では、もう一つの中華圏である「台湾」からのインバウンド旅行客についてソーシャルビッグデータをもとに分析し、台湾人の「旅行」「訪日旅行」に対するインサイトをご紹介します。 まずは台湾についての基本知識をおさらいしましょう。 通貨は「NTD(ニュー台湾ドル)」。 中国(中華人民共和国)では「台湾省」として行政区分が設けられています 香港