中国は数千年にも上る歴史を有する国であり、独自の文化を形成してきた。それは中国のみならず朝鮮半島や日本にも波及していたのは周知の事実。 そんな中国の文化文明において秀でていたものが漢字という文字であり、漢字によって記載された文章、すなわち「書籍」である。 実はここ数年、中国ではその書籍を販売している“書店”が注目されている。 近年、中国Z世代に広がる書店ブームをクチコミデータから紐解いてみよう。 オンライン社会で増える実体書店 2020年1月、一年前に発表された『中国実体書店産業報告』によれば、中国の実体
