今やモノ・サービスの形態を問わず、マーケティングに欠かせないインフルエンサー。中国ではKOL(キー・オピニオン・リーダー)やワンホンと呼ばれます。 上海で2017年6月「2017超級紅人節」(2017年スーパーKOLの祭典)が開催されました。本編では「ファッション」KOLのトップ10と、そのなかでも注目の2名を取り上げ紹介、彼らの魅力を解説いたします! ▼中国でのKOLとの付き合い方、「グルメ」KOLのトップ3を解説します! 【特集】「美人が派手に」だけじゃない!最新KOL事情(1)企業の目標
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今やモノ・サービスの形態を問わず、マーケティングに欠かせないインフルエンサー。中国ではKOL(キー・オピニオン・リーダー)やワンホンと呼ばれます。 上海で2017年6月「2017超級紅人節」(2017年スーパーKOLの祭典)が開催されました。本編では「ファッション」KOLのトップ10と、そのなかでも注目の2名を取り上げ紹介、彼らの魅力を解説いたします! ▼中国でのKOLとの付き合い方、「グルメ」KOLのトップ3を解説します! 【特集】「美人が派手に」だけじゃない!最新KOL事情(1)企業の目標
トレンドExpressでは、一週間の中国ソーシャルメディアでの日本関連書き込み総件数の推移、および日本で「行った」「買った」「食べた」「買いたい」「したい」と言及されている投稿の件数を毎週集計しランキング化しています。また独自集計によるECサイト人気日本商品ランキングも週次で公開しています。 今週の【週次ランキング解説】は、2017年10月4日~10月11日の日本で「買いたい」ランキングについて取り上げます。 国慶節、日本は人気アップもタイに勝てず 今年の国慶節は10月1日となっており、中秋節も含め10月
中国ファッションというと「真っ赤な紅」や「金」を主体としたゴージャスな雰囲気を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、そんなイメージで中国の大都市を訪れると、目に入る女性たちに驚くかもしれません。 彼女達の間で今人気となっているのは、シンプルですっきりしたユニクロ系のファッション。この流行の旗振り役となっているのが、人気女優でモデルの倪妮(ニニ)です。 Weiboで1800万人超がフォロー! 南京出身のスレンダーな29歳 ニニは1988年生まれの今年29歳、公称身長170センチの江蘇省南京出身の女性です。ナ
昨年から中国でのPRで存在感を増しているライブ動画の配信は、ネットでの商品宣伝・販売事業を強力に後押しするようになっています。 この潮流が大きくなった理由の一つに、中国人消費者のメディアに向き合う姿勢が存在します。中国人は一般的にマスメディアの情報を鵜呑みにしない傾向にあります。マスメディアは政府の意向に多分に影響を受けると考えているからです。 そのため、ある消費者が商品の購入を検討する際、それが安全なのかどうか、購入経路はネットでも大丈夫なのかどうか、クチコミで判断することが多く、その情報を日本以上に重
先月9月16日、中国の女優范冰冰(ファン・ビンビン)が、交際相手の俳優李晨(リー・チェン)のプロポーズを受け入れたとの報道がありました。 范冰冰(ファン・ビンビン)は山東省青島出身の女優です。イタリア雑誌『GRAZIA』本国版で、中国人としては初めて表紙を飾りました。芸能人は晩婚というイメージもありますが、今年「36歳」の彼女の結婚は中国ではどのように受け止められたのでしょうか。 今回は、中国の結婚にまつわる年齢についての統計発表の数字を見ながら、現代の中国人が考える「結婚適齢期」についての認識を確認して
日本政府観光局(JNTO)が先週18日発表したところによると、9月の訪日外国人客数(推計値)は前年同月比18.9%増の228万100人となり、9月としての過去最高を記録しました。また1~9月の訪日客数は2119万6400人となり、過去最速ペースで2000万人を超えました。 気になる国・地域別では、中国が前年同月比29.9%増の67万8300人と一番多く、次いで韓国が29.3%増の55万6900人となりました。10月は国慶節に多くの中国人が日本を訪れていることもあり、訪日中国人数はまた単月で過去最高を記録す
トレンドExpressでは、一週間の中国ソーシャルメディアでの日本関連書き込み総件数の推移、および日本で「行った」「買った」「食べた」「買いたい」「したい」と言及されている投稿の件数を毎週集計しランキング化しています。また独自集計によるECサイト人気日本商品ランキングも週次で公開しています。 今週の【週次ランキング解説】は、2017年9月27日~10月3日の日本で「行った」ランキングについて取り上げます。国慶節の始まりである10月1日を含む今期間、話題となったのはどんなスポットでしょうか。 初来日&若者が
2020年のオリンピック開催に向け、勢いを増しながら成長しているインバウンド市場。一方で中国向けマーケティング、プロモーションにはこれという定石がなく、まだ模索のフェーズにある企業もあるようです。 今や生放送、動画配信と形態にかかわらず「KOL」を起用したコンテンツは、中国でのマーケティングには欠かせない施策の一つです。ところが、「KOLが必須」ということを理解していても、自分のプロダクトにあったKOLが見つけ出せない、特に「過去の実績」「フォロワー数」「過去最高のPV」といったごく限られた指標でしかその
2017年9月22日、中国でもiPhone 8/iPhone 8 Plusが販売開始しましたが、ほどなくバッテリーの不具合によるiPhone 8 Plusのバッテリー膨張のニュースに見舞われ、幸先の悪いスタートを切ることになりました。 中国のiPhone8の販売は、予約の段階ではそこそこ高い評判を得ていたようですが、北京商報網によれば販売から1か月も経たないうちに一部の販売店での価格が5,888元(約10万円)から5,378元(約9万円)となり、早くも値下げされているようです。(1元=17円で換算) この
ここまで、中国における化粧品市場での勝者を「クチコミ件数」総数とその年間の推移から考察してきました。 ▼「化粧品対決」シリーズはこちら 対決シリーズ【欧米vs韓国vs日本】化粧品の場合(1)~主要ブランドを独自調査!SNS露出には○○の多さも影響~ 対決シリーズ!【欧米vs韓国vs日本】化粧品の場合(2) ~キャンペーンは最低月一回、勝者は秋だけでなくて○○にも実施していた!~ 本編では実際の事例を2件紹介し、共通する「中国市場で戦うためのセオリー」を浮かび上がらせてみたいと思います。 1.人気ワンホン2