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ショッピングバッグに埋もれる女性
中国マーケティング
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越境ECで爆売れ!トレインの「アームカバー」の陣(1)~「女の欲望」に火をつけた成功事例~

中国トレンドExpressで月に一度開催している中国向けマーケティングセミナー。9月は「越境ECとインバウンドでアームカバーが爆売れ!-中国人の「女の欲望」に火をつけたブランディング施策の極意とは-」を開催しました。 当日はゲストに株式会社トレイン代表取締役の長谷川康之氏をお迎えして、約1時間半のパネルディスカッション形式で、中国越境EC市場で大ヒットとなった「女の欲望」ブランドの「COOL&UVアームカバー」シリーズの成功例をご紹介しました。 本シリーズでは、会員の皆様限定で内容を特別にレポート形式でお

ブルーオーシャンストラテジーの英字
越境EC
越境EC

中国最大のECイベントW11(双十一)の市場環境と打つべき対策(2) ~「プロモーションの分散化」が有効な二つの理由~

あと1か月半後にせまったW11。前回はその歴史や期間中の販売戦略、そしてセール前後のスケジュールをお伝えしました。   ▼前編も合わせてご覧ください 【特集】中国最大のECイベントW11(双十一)の市場環境と打つべき対策(1) ~この知識がW11勝利への「神器」、基礎からおさえる中国ECでの戦い方~   後半の本編では、W11における【落とし穴】、【注意点】そしてそれらに負けない【有効なプロモーション施策】をご紹介します。 本編は、株式会社トレンドExpress代表取締役社長 濱野智成

三人家族
クチコミ分析>振り返り
クチコミ分析>振り返り

【中国人観光客に人気】2017年夏を振りかえる(3)~流行先取り!紅葉の時期はさらに来客も?箕面ほか人気急上昇スポットTOP10~

夏の振り返り、最後の1編です。この夏「日本で行った」と言及されているスポットのうち、ランキング順位の上昇が著しかったTOP10を、新浪微博の書き込みと合わせて紹介します。 夏に「行った」ランキング順位急上昇のスポット、人気の秘密は トレンドViewerの新機能である「上昇率ランキング」と「ランキング期間集計」を利用し、この期間に上昇率の高かった(以前と比べ話題となった)スポットを見てみてみたいと思います。 まずはTOP5からです。   上昇率ランキング TOP5(期間:7月5日~8月22日) 順

中国人の老夫婦
中国マーケティング>中国社会/文化
中国マーケティング>中国社会/文化

宮田将士の上海だより(4)中国のスポーツジムの主役はシャワールームの〇〇〇さん

中国でも、今、スポーツジムがとても流行っています。 スポーツジムといえば、できるビジネスマンや女性が通うというイメージがありますが、中国ではちょっと事情が違い、とてもおもしろい現象がみられます。今回のコラムでは、そんな中国らしいスポーツジム事情を紹介したいと思います。 ファミリー会員が主流 冒頭にも書いたように、スポーツジムといえば、若い男性、女性が通うものという印象があるかもしれません。 実際中国でもオフィス街や繁華街等の近くに立地しているジムの場合はそういう客が多いのは確かです。しかし、これがベッドタ

インバウンド
インバウンド

【インバウンドニュースまとめ】対策に本腰!大手の参入&増していく越境ECの存在感

20日水曜日、日本政府観光局(JNTO)から8月の訪日外客数(推計値)が発表されました。8月は前年同月比 20.9%増の 247 万 8,000人となり、2016年 8月の 204万9,000人を 42 万人以上上回り、8月として過去最高となっています。 中国からの訪日観光客数は初めて 80 万人を超え単月として過去最高を記録、査証発給要件の緩和に伴う個人旅行(FIT)の増加やクルーズ船の増加に加えて、継続的な訪日旅行プロモーションの効果が訪日者数の増加を後押ししたとJNTOはまとめています。 この勢いを

白文字の1の描かれた赤いキューブが二つ並ぶ
越境EC
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中国最大のECイベントW11(双十一)の市場環境と打つべき対策(1) ~この知識がW11勝利への「神器」、基礎からおさえる中国ECでの戦い方~

成長を続ける中国EC市場。1年のうち最大のイベントとなるW11(ダブルイレブン。中国語では双十一、シュアンシュイー、11月11日の独身の日のお祭りと名うち、ECサイトで開催されるセール)までいよいよあと2か月弱となりました。 2016年のW11当日売上はなんと約3兆円にものぼりましたが、2017年の市場環境はどうなっているのでしょうか? 今回は、2016年の市場環境を振り返るとともに、今年の見通し、参入する際のポイント・落とし穴、そして取るべき対策についてお届けしたいと思います。 本編は、株式会社トレンド

蟹
クチコミ分析>ランキング解説
クチコミ分析>ランキング解説

【中国人観光客】一人回転寿司が話題に

トレンドExpressでは、一週間の中国ソーシャルメディアでの日本関連書き込み総件数の推移、および日本で「行った」「買った」「食べた」「買いたい」「したい」と言及されている投稿の件数を毎週集計しランキング化しています。また独自集計によるECサイト人気日本商品ランキングも週次で公開しています。 今週の【週次ランキング解説】は、2017年8月30日~9月5日の新浪微博、WeChatパブリックアカウントそのほかブログとBBSでの「日本関連書き込み件数」推移と、「リツイート」件数ランキングについて取り上げます。

眉を整える女性
クチコミ分析>振り返り
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2017年夏を振りかえる(2)~沿海部と内陸部「コスメ・化粧品」「医薬品」ヒット商品研究~

(1)ではトレンドExpress初の試みとして、沿海部(北京、上海、広東省、浙江省、江蘇省)とそれ以外の内陸部で、クチコミ件数別「日本で買ったアイテムの」ランキングTOP30をお伝えしました。 集計期間:7月5日~8月22日の夏休み期間 対象アイテム:上記期間の「買ったランキング」TOP50 引き続き地域別に、人気のカテゴリである【コスメ・化粧品】と【医薬品】の商品についてそれぞれのランキングを作成しました。 「もうひと手間」に需要、コスメ・化粧品カテゴリ まずは【大分類】コスメ・化粧品から見ていきましょ

段ボールを開けて喜ぶ女性
越境EC
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越境ECシリーズ(4)ECも「新小売」へ~ジャック・マーの提唱する次のステップ~

つい数年前のことですが、中国の経済成長は「投資主導型」などと呼ばれていたのも今は昔。現在中国の経済成長を担っているのは消費です。今回はにわかに流行語になりつつある、ECの次に待ち構える「新小売(新零售)」という概念について解説していきます。 提唱者はあのジャック・マー 2016年秋、アリババ・グループ創業者のジャック・マーは、現在のECがやがて時代遅れのものになるとしたうえで、「新小売」なる概念を打ち出しました。 現状では中国のEC市場の拡大は、中国の消費統計(社会消費品小売総額)の伸びをはるかに上回って

タブレットを見ながら談笑する女性たち
インバウンド
インバウンド

【インバウンドニュースまとめ】情報発信でファンを確保、押さえろ一次ソース!

観光庁は先週15日、新たな財源確保の手法について検討する「次世代の観光立国実現に向けた観光財源のあり方検討会」の初会合を開催しました。報道でも取り上げられているように、観光立国の実現に向け、観光政策を高次元で行なうための新たな財源を確保する手法を検討するもので、来年度の税制改正大綱に盛り込むべく議論が進められていくようです。 また京都市は、民泊の税徴収を仲介サイトの運営事業者に担わせる方針を固めたと報道されており、これが実現すれば日本初の事例となるとのことです。 このように、観光をめぐる環境整備に関しては