すべての記事

段ボールを開けて喜ぶ女性
越境EC
越境EC

越境ECシリーズ(4)ECも「新小売」へ~ジャック・マーの提唱する次のステップ~

つい数年前のことですが、中国の経済成長は「投資主導型」などと呼ばれていたのも今は昔。現在中国の経済成長を担っているのは消費です。今回はにわかに流行語になりつつある、ECの次に待ち構える「新小売(新零售)」という概念について解説していきます。 提唱者はあのジャック・マー 2016年秋、アリババ・グループ創業者のジャック・マーは、現在のECがやがて時代遅れのものになるとしたうえで、「新小売」なる概念を打ち出しました。 現状では中国のEC市場の拡大は、中国の消費統計(社会消費品小売総額)の伸びをはるかに上回って

タブレットを見ながら談笑する女性たち
インバウンド
インバウンド

【インバウンドニュースまとめ】情報発信でファンを確保、押さえろ一次ソース!

観光庁は先週15日、新たな財源確保の手法について検討する「次世代の観光立国実現に向けた観光財源のあり方検討会」の初会合を開催しました。報道でも取り上げられているように、観光立国の実現に向け、観光政策を高次元で行なうための新たな財源を確保する手法を検討するもので、来年度の税制改正大綱に盛り込むべく議論が進められていくようです。 また京都市は、民泊の税徴収を仲介サイトの運営事業者に担わせる方針を固めたと報道されており、これが実現すれば日本初の事例となるとのことです。 このように、観光をめぐる環境整備に関しては

メイクのコンパクトを持ち微笑む白いキャミソールを着た女性
中国マーケティング
中国マーケティング

【セミナーレポート】China Beauty(5)~「抹茶美粧」プロモーション事例~

(4)では、美容アプリ「抹茶美粧」の動画拡散力、淘宝(タオバオ)との連携によるオンライン・マーケティングサイクルの解説に加え、「KOLの存在意義」と美容製品との相性の良さ、そして中国美容市場におけるサンプリングの意義について解き明かしてきました。 本編では、「抹茶美粧」内の動画コンテンツ「摩卡動画」を使っての実際のプロモーション事例について解説いたします。 【事例1】動画からEC ~1日で140件購入のDiorクリーム、2日で4,500件ヘアアイロン+写真プリンタ Diorスキンクリーム 2016年9月、

女の子二人を連れて電車のホームに立つ女性
クチコミ分析>振り返り
クチコミ分析>振り返り

2017年夏を振りかえる(1)~広がる中間所得層、内陸部の「買った」ランキング~

訪日旅行にやってくる中国人の多くが「沿海部」と呼ばれる経済的に栄えた都市の市民であることは皆さんもご存じのところかと思います。一方で、トレンドExpressの各調査では内陸部からの訪日、インバウンド需要の芽が見えてきています。 では、クチコミランキングを沿海部、内陸別に分解してみると、何か違いがあるのでしょうか? 中国トレンドExpressでは初の試みとして、7月5日~8月22日の夏休み期間の「買ったランキング」TOP50について、沿海部(北京、上海、広東省、浙江省、江蘇省)とそれ以外の内陸部でクチコミ件

ポテトチップスを食べる坊主頭の男性
クチコミ分析>ランキング解説
クチコミ分析>ランキング解説

【中国人に人気化粧品】1位「雪肌精」、2位「ヒロインメイク スムースリキッドアイライナー スーパーキープ」

トレンドExpressでは、一週間の中国ソーシャルメディアでの日本関連書き込み総件数の推移、および日本で「行った」「買った」「食べた」「買いたい」「したい」と言及されている投稿の件数を毎週集計しランキング化しています。また独自集計によるECサイト人気日本商品ランキングも週次で公開しています。 今週の【週次ランキング解説】は、2017年8月23日~8月29日の期間で、日本で「買いたい」ランキングです。 ▼関連記事 【中国人気】新たな爆買いは?トレンドViewerで見てみよう。 この夏、中国消費者に人気となっ

フェイスクリームを塗る女性
中国マーケティング
中国マーケティング

【セミナーレポート】China Beauty(4) ~リピート購入と「極上の」クチコミを招くサンプリング~

(3)では「抹茶美粧」を例に、美容製品の購入における「アプリ」の位置づけをユーザーデータと合わせて解説してきました。 KOLによるプロモーションが、「美容製品」の分野でなぜ成功を手にすることができるのかという点は、KOLが「個性をもったSNSユーザー」であるととらえることで、理解できたのではないかと思います。 それでは、そんなプロモーションの要ともいえるKOLはどこから探せばいいのでしょうか?   自社にとって「ベスト」なKOLはどこで探せるか? セミナー当日は特別ゲストとして、ルーハン・ホール

石家荘の遺跡
中国マーケティング>中国注目都市
中国マーケティング>中国注目都市

中国・都市解説(4)河北省(石家荘市) ~避暑地を悩ませる鉄鋼産業の大気汚染、「雄安新区」のハイテク産業が解決なるか~

中国の首都、北京市を取り囲む河北省をご存知でしょうか? 石家荘(シージアジュアン、せっかそう)を省都に持つこの省について、今日はご紹介したいと思います。 基本情報(地理的位置、人口、観光名所) 河北省は北京市、天津市をぐるりと囲むような形状をし、東部には渤海を眺め、黄河の下流域に位置するという交通の要衝の地域です。人口は7000万人強で、江蘇省に次いで中国国内で第6位、経済規模は国内8位と、まずまずといったところ(2016年)。小麦や綿花の生産が強く、その他は石炭、鉄鋼業などで知られています。 観光スポッ

頬杖をつきながら微笑む黒髪の女性
中国マーケティング>中国SNS
中国マーケティング>中国SNS

【セミナーレポート】China Beauty(3) ~アプリ「抹茶美粧」情報拡散の秘訣~

(2)では、コア消費者層となる10代後半・20代前半の女性たちが情報収集において主にモバイル端末の美容アプリを利用し、購入場所についてはECサイトが盛り上がってきているという点を調査結果とともにご紹介しました。 本編では、美容アプリ「抹茶美粧」を取り上げ、そのユーザーと実際の機能を紹介しながら、アプリを通じての購入者獲得までの戦略を具体例を交えて紹介していきます。 「抹茶美粧」とは? 今回のセミナーにご登壇いただいたのはトレンドExpressの戦略パートナーである雲遥互動科技で数々のプロモーションを手掛け

中国マーケティング>中国社会/文化
中国マーケティング>中国社会/文化

大人の絵本ブーム到来?!拡大する市場と海外絵本への注目度

ECでも人気、海外の絵本 今年に入り、日本を代表する絵本作家・佐野洋子著の『100万回生きた猫』が中国でミリオンセラーになったと報じられました。本のタイトルにかけ「100万回読んでも飽きることが無い本」と称賛され、中国の児童文学作家からも、「極めて簡単なストーリーの中に奥深さがあり、何回読んでも新しい感動を生む」と高い評価を受けています。日本の絵本は注目を集めているようで、取扱い絵本の8割が日本人作家という専門店もあるとのこと。 また、中国のネット通販サイト、京東(jd.com)を覗いてみると、絵本の総合

インバウンド
インバウンド

【インバウンドニュースまとめ】タイミングはまさに今?「食」の爆買いが起こるか

昨年、静岡県を訪れた観光客が前年度比2.6%(381万人)増の1億5294万人となり、4年連続最多を更新したと報じられました。 宿泊客数については、中国人を中心とした訪日客の減少により5年ぶりに前年度を下回ったものの、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の舞台となった西北遠地域が7.1%の伸びを見せ、マイナス分を補ったとのこと。 中国トレンドExpressでは、過去の特集「旅行テーマの新規開発の可能性をさぐる② ~歴史&人物編」内で、新浪微博上の「日本の武将クチコミランキング」を調査結果から作成しています